県内4市、市税の延滞金を誤って徴収 同じ業者のプログラム設定ミス

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県内4市、市税の延滞金を誤って徴収 同じ業者のプログラム設定ミス

東松山、和光、羽生、幸手の4市は5日、住民税など市税の延滞金を免除されている市民から延滞金を誤って徴収していたと発表した。誤徴収は4市で計128人、計約236万円。4市はいずれも対象者に通知して返納手続きを進める。同じ業者によるプログラムの設定ミスが原因としている。

あそこの役所が使っている業者なら間違いないだろうからウチも…

ってところが役所にはありますから、このような横断的な誤徴収が起きるのだと思います。

 東松山市が3月末、地方税法の改正に伴って4月1日施行の滞納処分の新しい猶予制度の事務処理をしていたところ、誤徴収が判明した。さいたま市内の業者から「プログラムにミスがあった」と連絡があり、幸手市などが調べたところ、同様の誤徴収が分かったという。

プログラム任せなんでしょう。何せ2年くらいで異動になってしまうわけで、地方税に通じている役人が育たないんですからミスの防ぎようもない。

国税地方税ともに、税法の基本理念である簡素性はどこかに行ってしまい、複雑怪奇になりすぎて税法専門の業者でないと対応できないことになっていると思います。

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関東信越税理士会東松山支部 経理部長
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@smoritoshi

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