自民有志議員子多いほど税軽減…「世帯方式」検討へ

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自民有志議員子多いほど税軽減…「世帯方式」検討へ

自民党の有志議員が近く、子どもの多い世帯ほど所得税が軽減される「N分N乗(世帯課税)方式」の導入に向けた勉強会をスタートさせることが分かった。少子化に歯止めをかける所得税改革と位置付け、党税制調査会での本格的な議論につなげる考えだ。

お、いいぞ。世帯課税に子供を含めずともせめて配偶者分だけでも分割して算定してもらえると非常に助かります。課税所得1,800万円の人が1/2されて900万円のレンジになるなら、かなりの減税になりますね。

N分N乗方式はフランスで1946年に導入され、80年代に拡充された。同国の2015年の合計特殊出生率は1.96と日本(1.45)を大幅に上回っており、N分N乗方式が人口減少を食い止めたと評価されている。一方、もともと所得税額が少ない中低所得世帯への恩恵は限られる。自民党も07年度税制改正で議論したが、「効果が出るかどうか判断できない」として見送った経緯がある。

N分N乗方式だけでなく、婚外子の割合が高かったり、そのための制度が充実していたりするからってのもあるから一概に同意はできませんが。

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