週刊税のしるべ 平成31年2月18日
14日の政府税制調査会において、連結納税制度の見直しに向けた専門家会合が開催されたようで。
損益通算を可能とする枠組みは維持しつつ、連結グループ全体を一つの納税単位とする現行方式は会社間での調整等が煩雑となり修正等にも時間がかかることから、見直しが行われる模様。
各法人それぞれを納税単位とする個別申告方式にすることで、計算誤りがあった法人のみが修正や更生すればOKとし、グループ内の他の法人において個別帰属額の再計算を不要となるようにする。
事務負担が大幅に軽減されるとのことで、歓迎すべき見直しでしょう。
ワタクシは連結納税制度で申告書を作成したことはありませんが。
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