綺麗にドーナツ化するものであると感心する。
例えばこちらで詳細を確認できるわけですが。
東松山税務署管内で言うと、鳩山町なんかはニュータウンとして造成されて都市部からの流入組ですが、1人当たりの所得を見ると。
- 1991年 501.8万円
- 2016年 286.0万円
団塊の世代が引退したとはいえ、25年でこの下落っぷりは数字で見ると恐ろしいものがありますね。
東松山税務署管内の他の市町を見ると。
東松山市
- 1991年 404.0万円
- 2016年 307.6万円
嵐山町
- 1991年 381.7万円
- 2016年 283.8万円
小川町
- 1991年 382.5万円
- 2016年 284.8万円
滑川町
- 1991年 357.6万円
- 2016年 317.3万円
吉見町
- 1991年 349.1万円
- 2016年 283.2万円
川島町
- 1991年 387.9万円
- 2016年 280.9万円
ときがわ町
- 1991年 365.7万円
- 2016年 272.4万円
東松山市を除く町については、300万円台だったのが200万円台に落ち込んでいます。100万円近く減少しているところがほとんどで、滑川町が40万円、吉見町が65万円と減少幅が少し緩やか。つきのわ駅ができて造成された滑川町はかろうじて300万円台をキープしています。
特筆すべきは鳩山町の215.8万円の減少。際立ちます。
市町名 | 1991年所得 | 2016年所得 | 減少額 |
東松山市 | 404.0万円 | 307.6万円 | △96.4万円 |
嵐山町 | 381.7万円 | 283.8万円 | △97.9万円 |
小川町 | 382.5万円 | 284.8万円 | △97.7万円 |
滑川町 | 357.6万円 | 317.3万円 | △40.万円 |
鳩山町 | 501.8万円 | 286.0万円 | △215.8万円 |
吉見町 | 349.1万円 | 283.2万円 | △65.9万円 |
川島町 | 387.9万円 | 280.9万円 | △107万円 |
ときがわ町 | 365.7万円 | 272.4万円 | △93.3万円 |
ちなみに港区は。
- 1991年 916.1万円
- 2016年 1115.1万円
と200万円近く上昇。
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埼玉県東松山市の関根盛敏税理士事務所まで
関東信越税理士会東松山支部 経理部長
関東信越税理士会埼玉県支部連合会 会員相談室相談員
嵐山町固定資産評価審査委員会 委員
@smoritoshi