マルサの女のモデル

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先日の税関連税務研修会の中で、『マルサの女』のモデルとなった調査官のお話しがありました。齊藤和子さんという方がモデルとなったのですね。税務に携わる一方で映画好きな私ですが知らなかったです。

 

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経歴

昭和38年千葉税務署・総務

平成5年渋谷税務署・法4統括官

平成10年蒲田税務署・特別国税調査官

平成12年東京国税局・特別国税調査官

平成13年税務大学校・東京研修所幹事

平成14年小石川税務署長

平成15年退職

齋藤和子さんは、昭和38年に税務職員となってから平成12年には大企業の調査を行う花形の特別国税調査官を務めるなど、税務大学校東京研修所幹事、小石川税務署長と要職を歴任。特に、映画の主演女優宮本信子さんに「雰囲気が似ている」との理由で悪質な脱税犯を追いつめる女性査察官を主人公とした映画「マルサの女」のモデルとなり演技指導を行い、役作りに協力したという経験の持ち主です。

初出勤の朝、窓の外から大勢の人の罵声や、太鼓の音が聞こえる。私の職場、つまり税務署は皆から嫌われているということを初めて知った。

税務署調査官は演じた事も無く雰囲気がまるでわからないというので、2週間呑んだりカラオケと一緒に行動した。イントネーションも真似したいというので台本を全て読上げた。女優さんなのでそっくりに真似るものだなと感心したが、目の動きだけは真似できないそうだ。

面白い。あの宮本信子演じたマルサの話し方なのですね。機会があったらぜひ聴きにいってみたいものです。

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@smoritoshi

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