燃費偽装問題 エコカー減税分 三菱自が全額負担へ


納税通信 第3421号 より

エコカー減税は燃費などの良さに応じ、購入時に係る自動車取得税(地方税)、購入時と車検時にかかる自動車重量税(国税)を割り引く制度だ。

燃費の再計測でエコカー減税のランクが下がった場合には、保有者に購入時に減免された差額分を遡って支払う義務が生じますので、これを三菱自動車が負担するって話になりそうなんですね。本来は納税者である車所有者が支払うものですから、三菱が立替払するとそれは簿記(税務)の処理上、免除益がたってしまうわけですが、事情の特殊性を鑑みて国も認めるような方針だそうで。

偽装があったのは、2013年6月以降販売「eKワゴン」「デイズ」「eKスペース」「デイズクルーズ」の4車種合計62万5,000台ですか。

例えば、再計測で燃費が5~10%悪化した場合はエコカー減税は1ランク下がる可能性が高く、その場合、6,000円程度の追加支払い義務が発生するそうです。総額100億円を超える可能性もあるようで。金額的な負担もさることながら信用失墜の方が痛いと思いますけど。私なんか絶対に三菱の自動車は未来永劫乗らないですしね。どうするんでしょうか。

さらに。別の記事ではこんなことも。減税分100億円どころのの話ではなくなってます。

焦点:三菱自悩ます不正の代償 顧客補償だけで1000億円規模も

野村証券では、エコカー減税返納分、ガソリン代、顧客へのお詫び料の3つの費用総額を425億―1040億円と試算。それ以外の費用も含め、三菱自の17年3月期に特別損失1500億円が発生すると予想している。
 クレディ・スイス証券では、実際の燃費との差が約10%と仮定し、エコカー減税返納分、ガソリン代、中古車価格の下落分を顧客への補償額として試算。また販売停止が3カ月続く場合、工場の操業低下で150億円悪化すると推定し、燃費不正によるマイナスの影響を約650億―1150億円と見積もる。

これはもうダメかもわからんね。

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