厚生労働省は2017年度、生活保護受給者が利用する薬局を1カ所に限定するモデル事業を始める。同じ病気で複数の医療機関を受診し薬をもらう「重複処方」を防ぐのが狙い。生活保護費の半分近くを占める医療扶助費の増加抑制につながるとみている。飲み忘れなどが多い高齢受給者への服薬指導も強化する。 医療機関を受診する生活保護受給者の治療代や薬代は全額が公的負担。自己負担がないことが薬の重複処方につながっていると厚労省はみている。重複処方で大量に入手した向精神薬を転売する悪質な事例も確認されている。 厚労省の2015年度の調査では、向精神薬の重複処方を受けていたのは全国で6026人に上り、うち4650人は本来、必要のない複数の医療機関を訪れるなど不適切な受診をしていた。薬局を1カ所に絞り込めばこうした問題を防げると同省はみている。
マイナンバーを活用していくのでしょうかね。
生活保護受給者だけでなく、全国民に適用すればいいと思いますが。
重複処方と転売が問題なのですから。
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