ふるさと納税なのに…謝礼、なぜ他の地域から?:朝日新聞デジタル
埼玉県坂戸市は今年度から、ふるさと納税の謝礼品のメニューに新潟県南魚沼市の特産品を加えた。日本酒、みそ、スイカ――。越後の豊かな土地と水に育まれた品々はすぐに評判となり、今や謝礼品の4分の1を占める人気ぶりだ。でもなぜ、遠く離れた新潟の産品を取りそろえたのか。 坂戸市は都心から約40キロのベッドタウン。和菓子や果物など昔ながらの特産品はあるが、残念ながら全国的な知名度はいま一つ。一方で友好都市の南魚沼市は全国屈指の米どころで、日本酒の「八海山」など有名な品々がずらり。坂戸市政策企画課の清水満夫課長は「知名度のある南魚沼の力をお借りした」と言う。 効果は抜群で2014年度は約300万円だった寄付が、15年度は12月までで約4700万円に伸びた。南魚沼市のふるさと納税には謝礼品がないこともあり、南魚沼の業者も「坂戸と組むことで売り上げ拡大につながる」と喜ぶ。ただ他の地域の特産品を扱うことで、地元の反発を招く可能性もある。坂戸市は地元農家の米が謝礼品にあるため、有名な南魚沼産のコシヒカリは扱わないなど、各自治体とも品ぞろえには配慮する。坂戸市の担当者は「南魚沼の品が呼び水になり、地元の特産品に注目が集まる効果も出ている」と言う。
少し前の記事になりますが。なるほどですね。お互いメリットがあります。地元の反発に備えてコシヒカリは扱わないとか配慮あり。名産がない他の市町村も真似るべき。
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