行政書士は法律家ではありません(日弁連正式見解)

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行政書士は法律家ではありません(日弁連正式見解)

1ヵ月ほど前に埼玉弁護士会のHPに公開された日弁連の正式見解ですが。

 日本弁護士連合会は、平成18年と平成24年に、日本行政書士連合会に対し、一般市民に誤解を与えるため、「街の法律家」という呼称をやめるよう、正式申し入れをしています。法律を知っているだけでは法律家とは言えません。判例、学説、裁判の実務が分かり、資格を取って初めて法律家を名乗れます。法律家なら、法律問題について間違ったアドバイスをしたとき責任を負わなければなりませんが、行政書士は責任を負わないでしょう。行政書士会の善処を望みます。

行政書士の業際問題についてはイロイロとあるのでしょうが、今回気になったのはそこではなく。

法律を知っているだけでは法律家とは言えません。

これは非常に示唆的ではあります。

税務を知っているだけでは税理士とは言えません。

自戒したい。

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関東信越税理士会東松山支部 経理部長
関東信越税理士会埼玉県支部連合会 会員相談室相談員
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@smoritoshi

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