ひずむ郵政(1)の1 認知症女性、保険料月25万円(西日本新聞)

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女性の収入は年金など月約13万円。保険によって死亡や入院時の保障が受けられるとはいえ、月額保険料は支払い能力を大幅に超える25万円以上に上っていた。

 「分からない。郵便局の人に任せているから」と女性。通帳を確認すると、1年間で支払った保険料は200万円以上。貯金残高は底をつき、かんぽ生命から保険を担保に75万円の貸し付けまで受けていた。それでもすぐに残高不足に。そして督促状が届いた。

 近くに住む次男(37)は郵便局に抗議したが、担当者は「資産家だと思っていた」と釈明した上で「さらに貸し付けを受ければ、お支払いできますよ」と開き直った。半年間交渉した結果、かんぽ生命は昨年12月にようやく非を認め、全額返金に応じた。

これはヤバい。

近くに住む次男(37)は郵便局に抗議したが、担当者は「資産家だと思っていた」と釈明した上で「さらに貸し付けを受ければ、お支払いできますよ」と開き直った。

ここなんか、振り込め詐欺の半グレ集団と何が違うのか。世の中、ズルとウソが蔓延しすぎている。トップが腐敗すると下はズルズルになる。

ひずむ郵政(1)の1 認知症女性、かんぽに月25万円 収入13万円、貯金底つく…「これは犯罪だ」次男怒り | 西日本新聞me
昨年6月、山口県山陽小野田市の女性(71)宅を訪れた親族男性が、郵便受けにあった2通の督促状を見つけた。送り主はかんぽ生命保険。滞納分...昨年6月、山口県山陽小野田市の女性(71)宅を訪れた親族男性が、郵便受けにあった2通の督促状を見つけ...

 

 

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