神戸市で独り暮らしをしていた女性(86)の金や土地を不当に取り込もうとしたとして、市から事業指定を取り消された居宅介護支援事業所の「手口」が波紋を呼んでいる。 事業所のケアマネジャー(56)は女性の養女になり、生命保険金の受取人や不動産登記を自分名義に変更していたとされる。異例の事態を受けて介護関連団体は対応に乗り出した。
相続業務に携わっていると、このような事態は想定できましたけれど。実際実行する人間がいるとは…
しかし、14年4月、女性が契約していた保険の担当者が「養女が保険受取人の変更手続きに来ている」と女性の近親者の姪に連絡。縁組の事実を知らなかった姪は代表に電話したところ「あなたへの報告義務はない。こちらには公正証書もある」と言われた。直後から、生保4社と結んでいた総額1億円に上る保険契約の受取人がケアマネに変更された。女性の口座から3000万円が引き出され、女性の自宅の所有権も、女性の死亡によりケアマネに贈与する仮登記手続きが行われた。
事件化していないだけで氷山の一角か。今後発覚するのは時間の問題なのか。恐ろしい。
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