健康いきいき診断プログラム
我々税理士は会社にしろ相続にしろ対策を行う際には、まず最初に現状分析を行います。今の状態を把握して、問題点の抽出、対策と進んでいきます。当然ですね。
翻って、今後、レース等に出場するにあたり成績は徐々に良くしていきたいじゃないですか。ってことで、自分の体の現状分析をしてみました。選んだのはここ。
個人向けでは一般コースとアスリートコースがありまして、もちろんアスリートコースをチョイス。
というのも、呼気ガス分析装置による体力測定をしたかったからなんですね。呼気ガス分析装置により自分の「AT値」がわかります。
AT値
AT値を把握することで心拍トレーニングが可能となります。AT値(Ananerobic Threshold)=無酸素性作業閾値です。
一般的に有酸素運動と言われている軽負荷の運動時においては、脂肪を燃焼させてエネルギーとして使っています。この脂肪の燃焼に酸素が必要になります。
一方で、無酸素運動と言われている高負荷の運動時においては、エネルギー源が脂肪からグリコーゲンに変わります。この境界線を「AT値」と呼ぶのだそうです。
最大心拍数は鍛えることができませんが、このAT値はトレーニングにより改善が可能で、持久力アップにつながります。AT値を行ったり来たりする、つまり、有酸素運動と無酸素運動を繰り返すトレーニングをすることでAT値があがっていき、有酸素運動の時間を伸ばすことができるようになるのです。ちなみに高橋尚子選手は最大心拍数とAT値がものすごい近くにあるそうです。ということは、レース中ほとんどの時間を有酸素運動で過ごすことができる、無酸素運動をしてない、ということになりますね。なるほど。
ただ。
この呼気ガス分析装置での体力測定は、かなりキツイです。最大酸素摂取量を計測するために自分の限界まで走らされます。具体的にはトレッドミルにより、時速5キロのペースから開始して、1分ごとに1キロのペースアップで各自のマックスまで追い込まれます。私は時速15キロで最大酸素摂取量の限界が来ましたが、後輩は時速17キロでしたね。終わると酸素不足で頭がクラクラします。わずか10数分で終わりますが、終わった瞬間の発汗は尋常ではなかったです。マジヤバイ。
後輩石川の計測をみてみましょう。
持久性体力測定結果
ワタクシ関根の持久性体力測定結果ですが。
AT値 30.3ml/min/kg
最大酸素摂取量44.2ml/min/kg
AT時心拍数 161beats/min
AT時負荷 9km/h
フルマラソン予測タイム 3時間54分
175拍/分以上の運動で無酸素性運動になる
LSD 140~145拍/分で
この他、体組成測定や筋トレレッスン、ランニングフォームレッスン、食事チェックなどもあり非常に勉強になりました。数字で現実を突きつけられるのでモチベーションがあがります。
白樺湖周回ランニング
計測後は目の前にある白樺湖を周回しながら先ほど測定したAT値を意識してランニングです。
しかし、標高1,400メートルと準高地のためか、一度上がった心拍が全然落ちてこなかったですね。観光では意識しないですけど、実際は標高がありますから酸素は薄いのだと実感しました。
合宿と銘打ってきたので、大浴場で汗を流した後は蓼科地ビール(ピルスナー)で乾杯です。
霧ヶ峰ヒルクライム
翌日もAT値を基に白樺湖を数周する予定だったのですが、疲労蓄積のためか誰も起きられずに断念。
ただ、自転車を持参してきていたので霧ヶ峰をヒルクライムしてきました。
時間の都合で1時間くらいしか乗れませんでしたけど楽しかったですね。次は美ヶ原まで行ってヒルクライムに挑戦したいと思いました。
消費カロリー分はしっかりと充填されてしまい、また明日からの節制及び摂生に励みたいと思います。食事チェックでも「お酒を控えましょう」って出ちゃいましたからね!
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関東信越税理士会東松山支部 経理部長
関東信越税理士会埼玉県支部連合会 会員相談室相談員
嵐山町固定資産評価審査委員会 委員
@smoritoshi