ふるさと納税、分かれる明暗…「出ていく方が多い」自治体悲鳴

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ふるさと納税、分かれる明暗…「出ていく方が多い」自治体悲鳴

基本的に、東京都心部から税収は流出してしまいますよね。これは制度の仕組上避けることは不可能でしょう。

我らが嵐山町では申し訳程度に企画していたふるさと納税ですが、ここに来てにわかに充実してきたようです。そりゃそうです。労働人口減少で税収減が明らかに見込まれる当町ですから、ふるさと納税に活路を見出さないでは行政が成り立ちません。

法人税もふるさと納税の対象に

上記リンクの08/26時点では嵐山町のふるさと納税によるお礼品はここまで充実していませんでしたから。

ふるさと納税をされた方への感謝品(嵐山町)

要するに。

マックスで10万円を嵐山町にふるさと納税することで、税額が98,000円安くなり、2,000円で「らんざん恵米 コシヒカリ」(白米)55kgがお礼としてもらえる、と。30キロで11,000円ですから、約20,000円のお米が2,000円で買えるイメージですね。

ふるさと納税寄附者への感謝の品

らんざん恵米

さらなる拡充が期待されるところです。

来年の確定申告のご報告の際には、ふるさと納税の限度額についてもお知らせを作成してお渡ししたほうがいいかもしれません。今年も個別に依頼されて作成はしていたのですが、予め全ての方に作成すべきなんでしょうね、もはや。

 

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埼玉県東松山市の関根盛敏税理士事務所まで
関東信越税理士会東松山支部 経理部長
関東信越税理士会埼玉県支部連合会 会員相談室相談員
嵐山町固定資産評価審査委員会 委員

@smoritoshi

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