『その節税が会社を殺す』が売れに売れまくっている松波先生による同書の基本&実践ノウハウの研修。
まぁ、読めば書いてあることなんですけれど、研修でしか話せないエッセンスなどもあり勉強になりました。
いくつかメモ。
- BSから長期借入金により支払手形は解消してしまう(割り引きもしないし、その分、受取手形は溜まってしまうけれど)
- 営業利益がマイナスだとプロパーはまず不可能
- 特別な経費を特別損失に計上していないことが多い(不動産取得税、新規出店費用は特別損失とすること、租税公課で販管費とかに計上しないこと)
- 借入総額の1%の法人税=借入額の2.5%の経常利益が目安
- 年1回の調達額=1年以内返済予定長期借入金△営業キャッシュフロー=当期のキャッシュ減少予想額 → これにより手元資金が減らない
- 社長はBSはわからないので、売上(補助科目をつけて前期比較)について散々説明させる(「あとの細かい数字は担当者に説明させます」は決め台詞)
- 支店長決済枠は聞けば教えてくれるので聞いておいて、支店長決済枠内で融資を受けるようにする
- 県外店舗を入れるのは必須(金利引き下げの常套手段)
終わった後の懇親会も楽しく飲めました。松波先生ありがとうございました。
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