税のしるべ 令和4年5月16日
これはとても面白連載です。さすが品川先生であって、歴史を感じるし、語り口も軽妙である。
銚子税務署に着任して間もないころの話で、間税課酒税係が毎月特定の日に花束をもって近くのお寺にお参りに行くのを疑問に思い、先輩に聞くと、「10年ほど前、密造酒の摘発に行った職員が、摘発の現場(畑)で撲殺された日(月命日)にお参りに行く」とのことであった、という。
徴収の歴史にはそのようなことも珍しくはなかったのであろうが、現実に目の当たりするすると面食らうでしょうね。
川柳で。
「火事だ!税務署だ!ほっとけ!」
っていうのとか。
彼らも仕事としてやっているのであって、そこまで嫌われるいわれはないのだけれど、まぁ、そうなりますかね。
引き続き連載に期待したいです。
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