週刊税務通信 令和3年9月13日 №3670より
デジタル庁の平井デジタル大臣によると、消費税の「電子インボイス」の日本標準ドラフトが「Open Poppel」のサイトで公開されたことを明らかにしているようです。
電子インボイス推進協議会と内閣官房IT総合戦略室等が連携して昨夏より電子インボイスの日本標準仕様の策定作業を進めているところです。
で、日本標準仕様は国際標準仕様である「Peppol」に基づいて策定。日本標準仕様ドラフトは欧州圏以外の国も対応できるよう「PINT」(Peppol International Invoice)という仕様をベースに策定。
その結果、令和4年秋を目途に「Peppol」対応のサービスを提供すべく開発中とのこと。
つまり、我々中小企業を顧問とする税理士は、来年の秋にならないと電子インボイスの検討はできないということでしょうかね。それから令和5年10月からインボイス制度がスタートになりますので、スケジュール的にはタイトで厳しくなりそう。
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