マーク・チャンギージー著 『ヒトの目、驚異の進化』

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これは面白い本でした。

たとえば第1章。
なぜヒトは色覚が発達できたのか。
従来の有力説は木の実や葉を採取するためというものだが、著者の考察は異なる。
肌の色を認識するためだという。
健康状態や感情、気分を映し出す機能が人間の肌にはある。赤くなったり青くなったり緑っぽくなったり黄色くなったり。ヒトの顔が毛で覆われてないのも肌の変化をわかりやすくするためだという。
非常に興味深い。
そして白眉は最後第4章。
全ての人類は同じ文字を読み書きしてるという驚くべき仮説が唱えられる。
漢字とアルファベットは全然違うだろ!と思いきや、そうではなく同じだというのである。
詳細は読んでもらうとして、来月同じ著者による今度は「聴覚」についての本が出るということで即予約。
楽しみ。

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