税の悩み相談にAI活用 国税庁が将来像公表

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税の悩み相談にAI活用 国税庁が将来像公表

 国税庁は23日、人工知能(AI)の導入など、10年後の税務行政の姿を描いた資料を公表した。AIを税務相談のほか、調査の必要度が高い企業や個人などの判定に活用する。納税者の利便性向上や税務行政のスマート化を図る狙いがある。
国税庁はAIを使い、納税者がインターネットのチャットで相談できるようにしたり、相談内容を分析し、適切な回答を自動表示できるようなシステム開発などを検討する。
 国税庁は税務調査の分野でもAIの活用を目指すという。過去の納税状況などの情報を分析して、調査の必要度が高い企業や個人をAIが判定する。調査先の最終的な選定はベテラン職員の勘に頼る側面も大きいのが実情。こうしたノウハウをAIに学習させることなども検討していく。

税理士の仕事がなくなるとか騒いでいる方もいらっしゃるようですが。歓迎したい。早急に進めて欲しい取組。

税理士も税務当局も無駄な仕事が多すぎる現状からするとAIの登場で効率化が図られて本来業務に集中できるようになるはず。

当然AIが担う仕事しかできない税理士や税務署職員は淘汰されるわけですが、仕方ないですね。

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@smoritoshi

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