紙の通帳に毎年手数料? 大手銀、収益悪化で対策検討:朝日新聞デジタル

Pocket

紙の通帳に毎年手数料? 大手銀、収益悪化で対策検討:朝日新聞デジタル

超低金利で国内事業の収益が悪化しているメガバンクが、預金口座の維持コストの軽減策を検討し始めた。三菱東京UFJ銀行では、負担が重い紙の通帳を有料化し、低コストのネット利用を促す案が浮上。他の銀行も様々な方策を検討している。ただ超低金利でほとんど利息がない中、単に預金者に負担を求める方法では反発が予想され、各行は慎重に検討を進める。
 最大手の三菱東京UFJ銀行では、「通帳発行手数料」の導入が議論され始めた。紙の通帳を使う場合は、預金者から毎年手数料を取る案が出ている。紙の通帳を発行せずネット通帳で確認する場合は無料のままにする。

 背景にあるのが銀行側の税負担だ。国税庁によると、通帳が発行される口座について、銀行は毎年200円の印紙税を払う。通帳を発行しない口座はかからない。

いいと思いますけどね。

 三菱UFJは約4千万口座あり、ネット通帳の約150万口座を除くと、単純計算で年77億円の税負担がある。国税庁によると、銀行業界が通帳口座で負担した税額は、2015年度は約726億円だった。

そりゃムダすぎる。

その代わりATMの手数料はどうにかしてもらいたいですけれど。そもそもATMを利用させないようにネットバンキングに移行させるべく何かインテンシブを与えて欲しいものです。

【関連記事】

相続・贈与・譲渡・遺言・事業承継・法人についてのご相談は
埼玉県東松山市の関根盛敏税理士事務所まで
関東信越税理士会東松山支部 経理部長
関東信越税理士会埼玉県支部連合会 会員相談室相談員
嵐山町固定資産評価審査委員会 委員

@smoritoshi

Pocket

タイトルとURLをコピーしました